従来の胃カメラは口から挿入するため、カメラの先端が舌の根元や咽頭に触れた時の 「ゲー」とか「オエッ」といった嘔吐反射が問題でした。
もちろん内視鏡の専門医が細い胃カメラを用いて丁寧に挿入することにより、なるべく 嘔吐反射が起こらないようにして、苦痛の少ない胃カメラ検査を実践してきましたが、嘔吐反射の強い患者さんにとっては、あまり受けたくない検査であったと思います。
最近鼻からの胃カメラが開発され、つらくない楽な胃カメラとして脚光を浴びています。
鼻から挿入するため、カメラの先端が舌の根元や咽頭に触れず、嘔吐反射がほとんど おこらないので、つらくないのです。鼻の局所麻酔を十分にすることで、鼻の痛みや 違和感はほとんどなく、鼻出血も特には問題ありません。口がマウスピースで塞がれて いないので検査中の会話も可能です。
2024年1月に当院では三代目となる経鼻胃内視鏡としてオリンパス社製の GIF-XP290Nを導入しました。
実際に使用してみると、嘔吐反射が少なく、喉も鼻も楽なようです。
これまで嘔吐反射が強くて苦しい経験をした人や、はじめて胃カメラを受けるのに つらそうなので決心がつかない人にはお勧めです。
なお、ほとんどの人は鼻からの 胃カメラが可能ですが、鼻の奥が狭いために入りにくい人が1割ほどいるようです。
その場合には、口からの細い胃カメラで、なるべく苦痛の少ない検査を心がけます。
・ 当院は、「保健医療機関」です。
・ 新興感染症の発生・蔓延時に、茨城県の要請を受けて、当院の受診歴の有無に関わらず発熱患者の診療等を実施する体制を有する「第二種協定指定医療機関(発熱外来)」で、自治体のホームページに公開。
・ 関東信越厚生局へ届け出た各種施設基準は以下のとおり。
・「外来感染対策向上加算」; 初診・再診に関わらず、患者さん1人につき 6点。
発熱や倦怠感、咳などの感染症が疑われる患者さんは、駐車場の車内や自宅待機とし、電話で詳しく問診の上、必要なら新型コロナやインフルエンザの抗原検査を受けていただき、陰性の場合は院内のカーテン隔離の処置室で診察。一般診療の患者さんと空間的・時間的に分離した動線で診療スペースを確保。院長を「院内感染管理者」と定め、クリニック全体で組織的に感染対策を講じています。標準予防策や関連知識の習得を目的とした講習会を定期的に実施。「抗微生物薬適正使用の手引き」に則り、抗菌薬を適正に使用。今後もマスクの着用、手指消毒、院内の換気やオゾン発生装置の利用など、感染対策に努めます。
・「連携強化加算」; 患者さん1人につき 3点。
(感染対策向上加算1)に係る届出を行った医療機関のJAとりで総合医療センターと連携し、1年間に4回、感染症発生状況、抗菌薬の使用状況等について報告。また、JAとりで総合医療センターが主催する新興感染症の発生等を想定した訓練に、1年に1回参加。
・「ニコチン依存症管理料1」; 対面診療で12週間に計5回の禁煙外来。初回230点・2~4回目184点・5回目180点。
・「医療情報取得加算」; マイナ保険証の利用の有無に関わらず、初診は1点・再診は3ヶ月に1回1点。
オンライン請求を実施。オンライン資格確認を行う体制を有する。取得した診療情報等を診察室で閲覧または活用できる体制。
・「一般名処方加算」;後発医薬品のある全ての医薬品(2品目以上)の一般名処方なら(加算1)10点。1品目でも一般名処方されれば(加算2)8点。後発医薬品の使用促進と医薬品の安定供給、医療費削減が目的。
・「明細書発行体制等加算」;個別診療報酬算定項目の明細書を無料で発行。1点。希望なら発行しないのも可。